【火星の今】火星探査車ローバーによる岩石収集がされた日・2024年3月11日(地球時間)

火星

火星で24個目のサンプル岩石を収集成功!

パーサヴィアランス コア「ブンセン ピーク」credit:NASA/JPL-Caltech

この動画は、火星で岩の破片を拾う
マーズ・ローバー(火星探査車)
パーサヴィアランス』からの映像です。

映像は、
ローバーの前面にある
カメラで撮影された
33枚の写真で構成されています。
通常の390倍の速さで
進むように作られているので、
まるで早送り映画を見ているようです!

腕の先に大きくて派手な
ドリルのようなものがついています。

この岩は特別で、
科学者たちは 「ブンセン ピーク」 と名付けました。

これはパーサヴィアランスが
初めて手にした石ではありませんが、
収集された 21 番目の岩石であり、
ミッション全体としては、
24個目のサンプル岩石です。

これは、地球時間で
「2024年3月11日」に
撮影されたもので、
日本では東北大震災の
13年目をむかえた日
でもありました。

パーサヴィアランス
火星での冒険を開始してから
本当に長い時間が経っています。

火星探査車「パーサヴィアランス」の目的とは

credit:NASA/JPL-Caltech

火星でのパーサヴィアランスの
大きな目標の1つは、
小さな太古の生命体の
痕跡を探すことにあります。

また、火星の岩石や
気候についても研究し、
火星についての
より深い知識を
人類は深めていきます。

また、いつの日か
人類が火星を訪問する
準備もすでに急ピッチで
進められています!

さらに、
火星の岩石や土壌を集めて、
科学者が後で研究するために
保存するという
最初のミッションになるとして、
注目を浴びています。

パーサヴィアランスが
それらの岩石と土壌を集めた後、
NASAとESAを代表とするミッション計画は、
火星に特別な宇宙船を送る予定です。

これらの宇宙船は、
パーサヴィアランスが収集したサンプルを拾い、
地球に持ち帰ります。

そうすれば、
科学者はそれらを本当によく観察して、
火星についてさらに驚くべきことを
学ぶことができるとされています。

火星2020パーサヴィアランス計画は、
NASAが行っている大冒険のようなものです。
月と火星の両方を探査する計画の一環だ!

彼らはアルテミスのような
ミッションを月に送り、
人類が火星に行きたいと
思った時に備えています。

赤い惑星「火星」を有人探索するという
大きな飛躍を達成する前に、
小さな一歩を踏み出すようなものです。

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